第1回 全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト 実施要項


主催:高等専門学校連合会、全国高等専門学校英語教育学会
協賛:社団法人工業英語協会、財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会株式会社アルク教育社、株式会社成美堂、カシオ計算機株式会社

目的
本大会は、全国の高等専門学校における学生の英語表現力の向上、並びに学校間の親睦・交流を図り、もって国際感覚豊かな技術者の育成に寄与することを目的とする。

日時
2008年1月26日(土)、27日(日)

場所
国立オリンピック記念青少年総合センター 国際会議室
東京都渋谷区代々木神園町3番1号
TEL 03-3467-7201

応募資格
国・公・私立の高等専門学校に在籍する学生(専攻科生を含む)。ただし研究生、留学生を除く。

※留学生とは、外国からの派遣留学生等、高等専門学校の入学試験または編入試験を経ないで入学した外国人学生をいう。


競技内容
・ スピーチの部
演 題 :自由
発表内容は、未発表のものに限る。ただし、2007年度に高等専門学校英語弁論地区大会で発表されたものについては、同一内容で発表することを認める。
制限時間:5分以上7分以内。制限時間を超過した場合は、得点を10%減点する。ただし1分以上超えた場合は失格とする。
機器等の使用:原則として機器・道具等の使用は不可とする。ただし、特別な準備を要しない小道具等については、事前に実行委員長の承認を得た上で使用を認めることがある。

・ プレゼンテーションの部
1チーム3人で、1つのテーマについて発表する。発表終了後、審査員との質疑応答を行う。
演 題 :自由(高専の特色を生かしたテーマが望ましいが、内容が専門的になりすぎないよう留意すること)
本大会と類似の英語によるコンテスト等で発表されたものは認めない。
制限時間:10分以内。ただし、各チームメンバーの発話量に偏りがないような構成とすること。制限時間を超過した場合は、得点を10%減点する。ただし1分以上超えた場合は失格とする。
機器等の使用:パソコンおよびデモ用の機器、模型、プラカード等の利用については、特に制限は設けない。ただし、発表準備に際しては、チームメンバー以外の手を借りず、2分以内に準備を完了できるものであること。
パソコン等の機器は参加者が用意すること。ただし、パソコン画面を投影するためのプロジェクタのみ、主催者が用意する。

※スピーチの部、プレゼンテーションの部とも、原稿、メモ等を手元に置くことは差し支えない。

応募期間
 スピーチの部 :2007年11月19日(月)~11月30日(金)必着 (北海道地区、東北地区および近畿地区においては、地区予選日程の関係上、今年度に限り12月19日(水)必着とする)
 プレゼンテーションの部 :2007年9月10日(月)~9月21日(金)必着

応募方法
参加を希望する場合は、参加登録用紙を大会ホームページよりダウンロードし、必要事項を記入の上、大会事務局あて郵送する。
1校あたりの応募可能人員は、スピーチの部2名、プレゼンテーションの部1チーム(3名)までとする。ただし、プレゼンテーションの部については、参加登録後、1名に限り変更を認める。

参加資格
・ スピーチの部
スピーチの部に参加できるのは、本大会の規約に示された地区割りにしたがい、各地区2名までとする。各地区で2名を超える応募があった場合には、地区別の予選を行う。地区予選の方法については、本大会実行委員会が指定する地区担当実行委員に問い合わせること。

ただし、関東信越、東海北陸、近畿、中国、四国、九州沖縄地区の高専については、各地区で行われる高専英語弁論大会のスピーチの部で上位に入賞した者2名が自動的に本大会への参加権を得るものとする。地区大会上位入賞者2名の所属校は、スピーチの部の応募期間内に参加登録用紙を大会事務局宛て郵送する。なお、全国大会への出場を辞退する場合は、すみやかに大会事務局に連絡すること。応募期間終了後に出場辞退者が出た場合、その補充はしない。

・ プレゼンテーションの部
地区別の参加者選抜は行わない。ただし、応募者多数の場合には、次に示す方法により予選を行う。予選を行うかどうかは、9月28日(金)までに大会ホームページで発表する。なお、本大会に参加できるのは、原則として10チームまでとする。
予選を通過したチームが出場を辞退した場合は、次点のチームを繰り上げる。ただし、12月14日(金)以降に出場辞退の申し出があった場合は、繰り上げを行わない。

予選の方法
本大会の規定に沿った内容、手段によるプレゼンテーションをビデオ録画し、その映像媒体を大会事務局あて送付する。なお、録画に際しては、次の規定を守ること。

  1. 録画には一般的なビデオカメラを使用し、撮影した映像をDVD-Video(ディスク)またはVHS(テープ)にコピーしたものを提出用とする。
  2. 録画には1台のビデオカメラのみを使い、プレゼンテーションの様子全体が写る画角に固定して撮影し、途中でカメラの移動、ズームなどをしないこと。また、音声の録音には外付けマイク等を使用せず、カメラに付属のマイクで録音すること。
  3. 録画の途中で一時停止したり、録画したものを編集したりしないこと。
  4. 録画するプレゼンテーションの内容は、本大会で発表する内容と同じものが望ましいが、予選を通過した後に内容を変更して本大会で発表することは差し支えない。

録画媒体は、コピーを4本作成し、11月8日(木)までに大会事務局あて送付すること(期日必着)。なお原本は応募者が保管すること。予選審査用の録画媒体は返却しない。

上記規定が守られていないものは、予選審査の対象としない。


予選の結果は、11月22日(木)までに、大会ホームページで発表する。

参加費用(分担金)
学生の参加が決定した高専は、大会開催費用分担金として、スピーチの部は1名につき10,000円、プレゼンテーションの部は1チームにつき20,000円を12月14日(金)(スピーチ部門の北海道、東北および近畿地区代表校は12月19日)までに事務局が指定する口座に振り込むこと。なお、振り込んだ後に参加者あるいは参加チームが大会出場を辞退する場合は、返金のための振り込み手数料を差し引いた相当額を返却することとする。ただし、12月14日(スピーチ部門の北海道、東北および近畿地区代表校は12月19日)以降に出場辞退を申し出た場合は、振り込まれた分担金は返金しないものとする。

表彰
スピーチの部:上位3名、プレゼンテーションの部:上位3チームを表彰する。

審査基準
・スピーチの部
以下の3点を評価の柱とする。
English – Pronunciation, Rhythm, Stress, Pace, Phrasing, Pauses, etc.
Content – Topic, Organization, Originality
Delivery – Persuasion, Confidence, Voice, Memory, Bodily Activities, Eye Contact, etc.

・プレゼンテーションの部
以下の3点を評価の柱とする。プレゼンテーション終了後の審査員との質疑応答も評価の対象とする。
Speaking – Pronunciation, Clarity, Fluency, Confidence, Delivery
Organization of Content – Logical Development, Topic, Originality
Visual Aids – Effectiveness, Variety, Clarity

(注)専門的知識がなければ理解できないような内容のものは評価が低くなるので注意すること。


参加申込および問い合わせ先
〒870-0152 大分県大分市大字牧1666番地
(当番校)大分工業高等専門学校 学生課学生支援係
全国高専プレコン事務局(全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト実行委員会事務局)


別表 地区構成
北海道地区 函館工業高等専門学校、苫小牧工業高等専門学校、釧路工業高等専門学校、旭川工業高等専門学校、札幌市立高等専門学校
東北地区 八戸工業高等専門学校、一関工業高等専門学校、宮城工業高等専門学校、仙台電波工業高等専門学校、秋田工業高等専門学校、鶴岡工業高等専門学校、福島工業高等専門学校
関東信越地区 茨城工業高等専門学校、小山工業高等専門学校、群馬工業高等専門学校、木更津工業高等専門学校、東京工業高等専門学校、長岡工業高等専門学校、長野工業高等専門学校、東京都立産業技術高等専門学校(注)、サレジオ工業高等専門学校
東海北陸地区 富山工業高等専門学校、富山商船高等専門学校、石川工業高等専門学校、福井工業高等専門学校、岐阜工業高等専門学校、沼津工業高等専門学校、豊田工業高等専門学校、鳥羽商船高等専門学校、鈴鹿工業高等専門学校、金沢工業高等専門学校
関西地区 舞鶴工業高等専門学校、明石工業高等専門学校、奈良工業高等専門学校、和歌山工業高等専門学校、大阪府立工業高等専門学校、神戸市立工業高等専門学校、近畿大学工業高等専門学校
中国地区 米子工業高等専門学校、松江工業高等専門学校、津山工業高等専門学校、広島商船高等専門学校、呉工業高等専門学校、徳山工業高等専門学校、宇部工業高等専門学校、大島商船高等専門学校
四国地区 阿南工業高等専門学校、高松工業高等専門学校、詫間電波工業高等専門学校、新居浜工業高等専門学校、弓削商船高等専門学校、高知工業高等専門学校
九州沖縄地区 久留米工業高等専門学校、大分工業高等専門学校、有明工業高等専門学校、北九州工業高等専門学校、佐世保工業高等専門学校、熊本電波工業高等専門学校、八代工業高等専門学校、都城工業高等専門学校、鹿児島工業高等専門学校、沖縄工業高等専門学校

(注)東京都立産業技術高等専門学校については、当面の間、荒川キャンパス、品川キャンパスそれぞれが独立して参加することを認める。


第1回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト実行委員会
実行委員長 穴井孝義(大分高専) anai@oita-ct.ac.jp 九州地区担当
実行委員 奥崎真理子(函館高専) okuzaki@hakodate-ct.ac.jp 北海道地区担当
  岡崎久美子(宮城高専) okazaki@miyagi-ct.ac.jp 東北地区担当
  小澤志朗(長野高専) ozawa@ge.nagano-nct.ac.jp 関東信越地区担当
  長山昌子(富山商船高専) nagayama@toyama-cmt.ac.jp 東海北陸地区担当
  吉永進一(舞鶴高専) yosinaga@maizuru-ct.ac.jp 近畿地区担当
  服部真弓(松江高専) hattori@matsue-ct.ac.jp 中国地区担当
  南 優次(宇部高専) minami@ube-k.ac.jp 中国地区担当
  森 和憲(詫間電波高専) kmori@dg.takuma-ct.ac.jp 四国地区担当
  嵯峨原昭次(鹿児島高専) sagahara@kagoshima-ct.ac.jp 九州地区担当
COCET会長 亀山太一(岐阜高専) kame@gifu-nct.ac.jp 東海北陸地区担当
 〃 副会長 崎山 強(都城高専) yoshi@cc.miyakonojo-nct.ac.jp 九州地区担当
 〃 副会長 武田 淳(宮城高専) jtakeda@miyagi-ct.ac.jp 東北地区担当