第8回 全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト 実施要綱
主催:一般社団法人全国高等専門学校連合会,全国高等専門学校英語教育学会
後援:文部科学省,公益財団法人日本国際連合協会,公益社団法人日本工業英語協会
協賛:朝日新聞社,オックスフォード大学出版局,カシオ計算機株式会社,株式会社学研メディコン,一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会,株式会社成美堂,チエル株式会社,東京エレクトロン FE株式会社,株式会社ニュートン
主管校:函館工業高等専門学校
(1)
目的
本大会は,全国の高等専門学校における学生の英語表現力の向上,並びに学校間の親睦・交流を図り,もって国際感覚豊かな技術者の育成に寄与することを目的とする。
(2)
日時
2015年1月24日(土),25日(日)
(3) 会場
独立行政法人 国立青少年教育振興機構
国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟 国際会議室
東京都渋谷区代々木神園町3番1号 TEL 03-3467-7201
(4) 参加資格
国・公・私立の高等専門学校に在籍する学生(専攻科生を含む)。ただし研究生,留学生を除く。
※留学生とは,外国からの派遣留学生等,高等専門学校の入学試験または編入試験を経ないで入学した外国人学生,または外国籍の志願者のみを対象とした入学試験,編入試験を経て入学した学生をいう。
(5)
競技内容
・ スピーチ部門
演 題 :自由
発表内容は,未発表のものに限る。ただし,2014年度の各地区の高等専門学校英語弁論大会(スピーチコンテスト)で発表されたものについては,同一内容で発表することを認める。
制限時間:7分。制限時間を超過した場合は,得点を10%減点する。ただし1分以上超えた場合は失格とする。
機器等の使用:機器,小道具等の使用は一切認めない。
・ プレゼンテーション部門
1チーム3人で,1つのテーマについて発表する。発表終了後,審査員との質疑応答を行う。
演 題 :自由(高専の特色を生かしたテーマが望ましいが,内容が専門的になりすぎないよう留意すること)
本大会と類似の英語によるコンテスト等で発表されたものは認めない。ただし,近畿地区については,2014年度近畿地区高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストで発表されたものと同一内容で発表することを認める。
制限時間:10分。ただし,各チームメンバーの発話量に偏りがないような構成とすること。制限時間を超過した場合は,得点を10%減点する。
ただし1分以上超えた場合は失格とする。
機器等の使用:パソコンおよびデモ用の機器,模型,プラカード等の利用については,特に制限は設けない。ただし,発表準備に際しては,チームメンバー以外の手を借りず,2分以内に準備を完了できるものであること。
パソコン等の機器は参加者が用意すること。予備のパソコンも事務局では準備しないので,不測の事態については,他の参加校に協力を要請するなど,臨機応変に対応すること。パソコン画面の投影は,会場に備え付けのものを使用する。会場側面に設置されたテレビは使用しない。ハンドアウト等を配布することは認めない。
※両部門とも原稿,メモ等を手元に置くことは差し支えない。
※両部門とも,必ずマイクを使用して発表することとし,スピーチ部門は,演壇に設置したスタンドマイク,プレゼンテーション部門は,ハンドマイクを1人1本ずつ使用する。
※プレゼンテーションの発表中は,発表チームのメンバーはコンピュータの操作以外はステージから降りないこと。
(6)
応募期間
プレゼンテーション部門 :2014年9月1日(月)~9月12日(金)(当日消印有効)
(近畿地区においては,地区大会日程の関係上,締切を2014年11月21日(金)(当日消印有効)とする)
スピーチ部門 :
2014年11月10日(月)~11月21日(金)必着
(四国地区においては,地区大会日程の関係上,締切を2014年12月19日(金)(当日消印有効)とする)
(7) 応募方法
参加を希望する場合は,所定の参加登録用紙を大会ホームページよりダウンロードし,必要事項を記入の上,大会事務局あて郵送する。
1校当たりの応募可能人員は,スピーチ部門2名,プレゼンテーション部門1チーム(3名)までとする。プレゼンテーション部門については,参加登録後,1名に限り,メンバーの変更を認める。メンバー変更を希望する場合はすみやかにその旨を大会事務局に連絡し,所定のメンバー変更届に必要事項を記入の上,大会事務局あて郵送する。ただし,12月19日(金)以後のメンバー変更は認めない。
(8)
参加資格
・ スピーチ部門
スピーチ部門に参加できるのは,本大会の規約に示された地区割にしたがい,各地区2名までとし,各地区で行われる地区大会のスピーチ部門で上位に入賞した者2名が自動的に本大会への参加する権利を得るものとする。地区大会上位入賞者2名の所属校は,スピーチ部門の応募期間内に参加登録用紙を大会事務局あて郵送する。なお,全国大会への出場を辞退する場合は,すみやかに全国大会事務局及び地区大会主管校に連絡すること。応募期間終了後に出場辞退者が出た場合,その補充はしない。
・ プレゼンテーション部門
近畿地区を除き,地区別の参加者選抜は行わない。ただし,応募者多数の場合には,次に示す方法により予選を行う。予選を行うかどうかは,2014年9月19日(金)までに大会ウェブサイトで発表する。本大会に参加できるのは,原則として10チームまでとする。
なお,近畿地区の高専については,近畿地区大会を予選とみなし,プレゼンテーション部門で上位に入賞した2チームの本大会参加を認める。ただし,近畿地区大会プレゼンテーション部門の参加校数が4校以下の場合は,本大会に参加できるのは1チームとする。なお,近畿地区の高専が本大会の予選に参加することは認めない。
予選を通過したチームが出場を辞退した場合は,次点のチームを繰り上げる。ただし,2014年12月19日(金)を過ぎて出場辞退の申し出があった場合は,繰り上げを行わない。
予選の方法
本大会の規定に沿った内容,手段によるプレゼンテーションをビデオ録画し,その映像媒体を大会事務局あて送付する。なお,録画に際しては,次の規定を守ること。
- 録画には一般的なビデオカメラを使用し,撮影した映像をDVD-Video(ディスク)にコピーしたものを提出用とする(ブルーレイディスクは不可)。なお,提出に際しては,一般的なパソコンで再生できることを確認してから送付すること。
- 録画には1台のビデオカメラのみを使い,発表の様子全体が写る画角に固定して撮影し,途中でカメラの移動,ズームなどの操作をしないこと。なお,発表者がマイクを使用したり,ビデオ機器に外部マイク等を取付けて使用することは差し支えない。
- 録画の途中で一時停止したり,録画したものを編集したりしないこと。
- 録画するプレゼンテーションの内容は,本大会で発表する内容と同じものが望ましいが,予選を通過した後に内容を一部変更して本大会で発表することは差し支えない。ただし,発表タイトルに変更がある場合は,すみやかに事務局に連絡すること。
録画媒体は,コピーを4本作成し,2014年11月7日(金)までに大会事務局あて送付すること(当日消印有効)。なお原本は応募者が保管すること。予選審査用の録画媒体は返却しない。
上記規定が守られていないものは,予選審査の対象としない。
予選の結果は,2014年12月8日(月)までに,大会ウェブサイトで発表する。
(9)
事前原稿提出
スピーチ部門,プレゼンテーション部門とも,2014年12月12日(金)まで(四国地区のスピーチ部門は2014年12月19日(金)まで)に,発表原稿(英文スクリプトのみ,図・表などは載せない)をメールの添付書類として事務局あて送信すること。
提出原稿の書式は,大会ウェブサイト上の見本に従うこと。なお,事前に提出された原稿は,大会記録用に保存するとともに原則としてウェブサイトで公開する。また,プレゼンテーション部門の原稿は,審査員が質疑応答をする際の資料として利用するが,提出後に原稿を多少変更することは構わない。
(10) 分担金
分担金は,1校あたり7,000円とし別途,一般社団法人全国高等専門学校連合会事務局から請求書が送付されるので,同連合会が定める他の事業(全国高専体育大会やプログラミングコンテスト等)の分担金とともに納付すること。ただし複数のキャンパスを持つ高専は,キャンパスごとに7,000円を負担すること。
(11)
表彰
スピーチ部門
優勝者には,「全国高等専門学校連合会長賞」を授与する。
1位から3位までの入賞者には,賞状及びメダルを授与する。
プレゼンテーション部門
優勝チームには,「文部科学大臣賞」を授与する。
1位から3位までの入賞チーム9名全員に賞状及びメダルを授与する。
これらの他に、特別賞として「日本国際連合協会会長賞」、「日本工業英語協会会長賞」、「COCET賞」を設ける。
(12)
審査基準
・スピーチ部門
以下の3点を評価の柱とする。
English – Pronunciation, Rhythm, Stress, Pace, Phrasing, Pauses, etc.
Content – Topic, Organization, Originality
Delivery – Persuasion, Confidence, Voice, Memory, Eye Contact, Physical Message etc.
・プレゼンテーション部門
以下の3点を評価の柱とする。プレゼンテーション終了後の審査員との質疑応答も評価の対象とする。
Speaking – Pronunciation, Clarity, Fluency, Confidence, Delivery
Organization of Content – Logical Development, Topic, Originality
Visual Aids – Effectiveness, Variety, Clarity
※
専門的知識がなければ理解できないような内容のものは評価が低くなるので注意すること。
詳しい基準は大会ウェブサイトを参照すること。
※ 写真、絵(画像)及び資料等を提示する際は,出典を明記するなどして,肖像権や著作権の侵害とならないよう配慮すること。
(13) 個人情報掲載及び肖像権使用
大会の成績結果及び大会の模様を記録として当大会のウェブサイト上で公開する。具体的には,下記の個人情報を同ページ上に掲載予定である。承諾しかねる場合は,大会ウェブサイトから「個人情報の掲載及び肖像権の使用承諾について(お願い)」の用紙をダウンロードして記入し,大会当日の引率者会議の席上で提出すること(参加者一人につき1枚使用)。
掲載予定の個人情報
- 個人の所属,氏名
- 本人と判別できる個人写真またはビデオ画像
- 作品(スピーチまたはプレゼンテーションの原稿)
- 表彰の記録
- 全体記念写真
参加申込および問い合わせ先
〒042-8501
北海道函館市戸倉町14番1号
函館工業高等専門学校 学生課学生係
第8回全国高専プレコン事務局
(第8回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト実行委員会事務局)
email:
precon@cocet.org
大会ウェブサイト:http://cocet.org/precon/
北海道地区 | 函館工業高等専門学校,苫小牧工業高等専門学校,釧路工業高等専門学校,旭川工業高等専門学校 |
東北地区 | 八戸工業高等専門学校,一関工業高等専門学校,仙台高等専門学校(広瀬キャンパス,名取キャンパス),秋田工業高等専門学校,鶴岡工業高等専門学校,福島工業高等専門学校 |
関東信越地区 | 茨城工業高等専門学校,小山工業高等専門学校,群馬工業高等専門学校,木更津工業高等専門学校,東京工業高等専門学校,長岡工業高等専門学校,長野工業高等専門学校,東京都立産業技術高等専門学校(品川キャンパス,荒川キャンパス),サレジオ工業高等専門学校 |
東海北陸地区 | 富山高等専門学校(本郷キャンパス,射水キャンパス),石川工業高等専門学校,福井工業高等専門学校,岐阜工業高等専門学校,沼津工業高等専門学校,豊田工業高等専門学校,鳥羽商船高等専門学校,鈴鹿工業高等専門学校,金沢工業高等専門学校 |
近畿地区 | 舞鶴工業高等専門学校,明石工業高等専門学校,奈良工業高等専門学校,和歌山工業高等専門学校,大阪府立大学工業高等専門学校,神戸市立工業高等専門学校,近畿大学工業高等専門学校 |
中国地区 | 米子工業高等専門学校,松江工業高等専門学校,津山工業高等専門学校,広島商船高等専門学校,呉工業高等専門学校,徳山工業高等専門学校,宇部工業高等専門学校,大島商船高等専門学校 |
四国地区 | 阿南工業高等専門学校,香川高等専門学校(高松キャンパス,詫間キャンパス),新居浜工業高等専門学校,弓削商船高等専門学校,高知工業高等専門学校 |
九州沖縄地区 | 久留米工業高等専門学校,大分工業高等専門学校,有明工業高等専門学校,北九州工業高等専門学校,佐世保工業高等専門学校,熊本高等専門学校(熊本キャンパス,八代キャンパス),都城工業高等専門学校,鹿児島工業高等専門学校,沖縄工業高等専門学校 |
第8回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト実行委員会
氏名(所属) | |
実行委員長 | 岩熊敏夫 (函館高専・校長) |
事務局長 | 奥崎真理子(函館高専) |
実行委員 | 櫻井靖子(旭川高専) |
松田奏保(苫小牧高専) | |
片岡 務(釧路高専) | |
武田 淳(仙台高専・名取キャンパス) | |
岡﨑久美子(仙台高専・名取キャンパス) | |
畠山喜彦(一関高専) | |
小澤志朗(長野高専) | |
長岡成幸(都立産業技術高専・品川キャンパス) | |
真島顕子(サレジオ高専) | |
吉田三郎(福井高専) | |
亀山太一(岐阜高専) | |
吉永進一(舞鶴高専) | |
西野達雄(大阪府立大学高専) | |
森 和憲(香川高専・詫間キャンパス) | |
谷中俊裕(阿南高専) | |
服部真弓(松江高専) | |
酒井康宏(米子高専) | |
石田依子(大島商船高専) | |
大谷 浩(北九州高専) | |
髙木朝子(熊本高専・熊本キャンパス) | |
関 文雄(熊本高専・八代キャンパス) | |
嵯峨原昭次(鹿児島高専) | |
鞍掛哲治(鹿児島高専) | |
COCET会長 | 竹田恒美(東京高専) |
〃 副会長 | 奥崎真理子(函館高専) |
〃 副会長 | 森岡 隆(和歌山高専) |