全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト
「プレゼンテーションの部」参加校一覧
No. | 予選結果 | 学校名(申込受付順) |
1 | 全国大会出場 | 呉工業高等専門学校 |
2 | 香川高等専門学校(詫間キャンパス) | |
3 | 全国大会出場 | 函館工業高等専門学校 |
4 | 福島工業高等専門学校 | |
5 | 全国大会出場 | 鹿児島工業高等専門学校 |
6 | 熊本高等専門学校(八代キャンパス) | |
7 | 鈴鹿工業高等専門学校 | |
8 | 松江工業高等専門学校 | |
9 | 全国大会出場 | 香川高等専門学校(高松キャンパス) |
10 | 全国大会出場 | 石川工業高等専門学校 |
11 | 沖縄工業高等専門学校(予選出場辞退) | |
12 | 全国大会出場 | 宇部工業高等専門学校 |
13 | 全国大会出場 | 大分工業高等専門学校 |
14 | 福井工業高等専門学校 | |
15 | 長野工業高等専門学校 | |
16 | 全国大会出場 | 岐阜工業高等専門学校 |
17 | 徳山工業高等専門学校 | |
18 | 富山高等専門学校(射水キャンパス) | |
19 | 富山高等専門学校(本郷キャンパス) | |
20 | 米子工業高等専門学校 | |
21 | ※全国大会出場 |
明石工業高等専門学校 (近畿地区大会1位) |
22 | ※全国大会出場 |
舞鶴工業高等専門学校 (近畿地区大会2位) |
※近畿地区の高専は、近畿地区大会プレゼンテーションの部での上位入賞校が全国大会への出場権を得る。 |
予選審査を終えて
予選審査員一同
この度は第8回高専英語プレコンの予選にご参加頂き、誠にありがとうございました。
ご送付頂いた19校の作品を、3名の委員で慎重に審査させて頂きました。
まずは、この予選参加まで到達された先生方、そして学生諸君のご尽力に対し、心より敬意を表します。年々レベルが上がってゆくプレゼンの部ですが、それを支えているのは、本選で発表の機会を得られなかったチームを含む、この予選の充実だと強く実感する次第です。重ねまして、予選にご応募頂き衷心より御礼申し上げます。
以下、全体講評と致します。今後のご参考にして頂ければ幸いです。
○英語について
発音、イントネーション、正しいアクセントの位置などを十分練習して頂く必要があることは言うまでもありません。こうした要素は「聞きとりやすさ」や「内容理解のしやすさ」に直結します。同じ理由で「自分の英語」でしゃべって欲しいと思います。中途半端にネイティブを真似たような発音はかえって聞きづらくなります。また日常で不自由なく英語を使えるレベルであっても、プレゼンテーションはパブリックスピーチであることを忘れないでください。大きな声ではっきりと明るい表情で、相手に伝わっているか確かめる気持ちを持って話すことが大切です。
○原稿の暗記について
原稿は完全に暗記してよどみなくしゃべって頂くのが理想ですが、手元に原稿を持ってプレゼンテーションすることは構いません。もちろんあまりに頻繁に原稿に目を落とすことは流暢さを妨げ、アイコンタクトを減らす事になるのでご留意下さい。例年気になるのが、撮影カメラとは違う一点に視線が集中している話者がいることです。撮影範囲外の場所に別スクリーンを置いて、そこに映し出された原稿を読み上げるカンニング行為は、技術的には可能ですから、そうした疑念をもたれないようにご注意をお願い致します。アイコンタクトの点でも減点対象になります。カメラ撮影ではありますが、そこに聴衆がいると想定して話して下さい。
○テーマについて
独自性の意味からも、ウィキペディアなどで調べたら全て完成するような内容ではなく、可能であれば発表学生達の体験談などを含む、そのチームにしか盛り込めない内容を期待します。そしてその独自性を展開して何らかの汎用的テーマに結びつけられると理想的です。またせっかく話者が3人いるのですから、話す分量を単に3分割するのではなく、各人の役割分担ができると、聞き手に構成が伝わりやすくなります。
○音楽や照明について
本選のステージで再現できないような演出は予選DVDでもご遠慮下さい。また、チームワークをアピールするためとは言え、寸劇や漫才的要素が強まり過ぎるとかえって評価を落とすこともあります。もちろんそれが効果的な場合もあるのですが、やり過ぎにはご注意下さい。