プレコンについてのQ&A
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会場、主催者など

Q:主催者の一般社団法人高等専門学校連合会という組織はどんな組織ですか?
A:全国の国立、公立、私立の高専の校長で組織される会のことで、全国体育大会、ロボコン(ロボットコンテスト)やプロコン(プログラミングコンテスト)、デザコン(デザインコンテスト)もこの「連合会」が主催者になっています。
Q:主催(共催)者の全国高等専門学校英語教育学会という組織はどんな組織ですか?
A:全国の国立、公立、私立の高専の英語教員が、高専の英語教育を良くしようとして作った組織で、略称はCOCET (The Council of College English Teachers) です。
Q:この大会の開催会場は変わらないのですか?
A:これまでの大会は、すべてオリンピックセンターで開催してきましたし、今後も特別な事情がない限り同じ場所で開催する予定です。ですから、ロボコンが「国技館を目指せ!」ならば、このコンテストは、「オリセンを目指せ!」が合い言葉になりますね。
出場するには...?
Q:大会に参加するための費用にはどのようなものがあるのですか?
A:スピーチ部門参加者及びプレゼンテーション部門参加チームとも、「参加費」を支払う必要はありません。大会の運営費は、各高専(キャンパス毎)が年度初めに高専連合会に納める分担金、協賛団体からの賛助金等が充てられています。
Q:大会実施規則に「同一学生が、スピーチ部門、プレゼンテーション部門の両方に出場することは認めない」とありますが、両方の部門に応募することはできるのですか?
A:はい。両方の部門に応募することは構いません。
Q:スピーチ部門、プレゼンテーション部門の両方に応募した学生が、両方の部門で全国大会出場権を得たときは、どうすればいいですか?
A:いずれかの部門で全国大会に出場が確定した場合は、もう一つの部門での出場は認められないと考えてください。プレゼンテーション部門では、チームメンバーの変更を1名に限り認めていますので、プレゼンチームの誰かがスピーチ部門に出場することになった場合は、そのメンバーが別の学生と交代することで、そのチームはプレゼンテーション部門に出場することができます。
Q:外国籍の学生でも参加できますか?
A:外国籍であっても、高専の入学試験(または編入学試験)を受験して入学した学生であれば「高専生」と見なされるので、参加できます。ただし、外国籍の志願者のみを対象とした入学試験(または編入学試験)を経て入学した学生はこれに含まれません。また、交換留学、政府派遣留学などの制度で高専に在籍している学生も参加できません。詳しくは大会実施規則の第8条(参加資格及び参加申込)をご覧ください。
Q:海外生活が長かった学生でも参加できますか?
A:できます。帰国生(いわゆる帰国子女)でも、高専の入学試験(または編入学試験)を経て高専に入学・在籍しているのであれば、出場資格があります。
出場を決めたら...?
Q:プレゼンテーション部門の発表テーマは、「高専の特色を生かしたテーマが望ましい」とありますが、つまり工学に関するテーマがよいということですか?
A:「高専の特色」イコール「工学」というわけではありません。「では何なのか?」と問われると、実は明確な答えはありません。そこに、各チームの「創意工夫」が問われるわけです。ひとことで言えば、「他の英語関係のコンテストにはない、この『高専プレコン』ならではのプレゼンテーション」が期待されていると考えてください。
Q:「内容が専門的になりすぎないよう留意すること」とありますが、どの程度だったらいいのですか?
A:審査員(3人)はいずれも工学の専門家とは限りません。したがって、発表内容が専門的になる場合でも、ごく普通の人が理解できるような発表を心掛けてください。例えば、NHK教育のテレビ番組を想像してください。番組内容が専門的なものであっても、どの視聴者にも理解されるような説明がなされていますね。そのような発表を心掛ければ、審査員にも聴衆にもよく理解されるでしょう。
Q:「各チームメンバーの発話量に偏りがないような構成とすること」とありますが、目安は各自の持ち時間が3分の1ということでいいのでしょうか?
A:はい、一応の目安として各自が3分の1の時間を受け持つと考えてください。ただし、誰が何分しゃべったかを計測するようなことはしません。
Q:パワーポイントの操作は、発表者自身がしなければいけませんか?
A:他の2名が機器の操作を行ってもかまいません。むしろ、一人が口頭発表をしているときに他の2名が何をしているかが、チームワークの見せ所だといえます。
Q:コンテストに出場する時の費用(旅費等)は個人負担なのですか?
A:このコンテストは、高専連合会が主催するイベントですので、「ロボコン」や「プロコン」、あるいは体育系の高専全国大会と同じ扱いとなります。したがって、(高専によって対応の仕方が異なる場合がありますが)一般的には後援会費や校長裁量経費等でまかなわれます。詳しいことは各高専の学生課、あるいは学生主事などに確認してください。
Q:原稿及びメモ等を手元に置くことは差し支えないということは、発表英文を覚えなくてもよいということですか?
A:スピーチ部門では、評価観点にMemoryがあります。スピーチの途中で詰まったりするなど、覚えていないようすが見受けられれば、その観点の評価が当然低くなります。プレゼンテーション部門では、間接的評価観点としてConfidence, Deliveryがあります。それらの観点に抵触しない程度にメモに目をやることは可能です。
審査について
Q:プレゼンテーション部門で「参加申込者多数の場合、予選を行うことがある。」とありますが、その場合の審査基準はどのようなものでしょうか。
A:本大会で審査される「審査員との質疑応答」を除き、本大会に準じた基準で審査されます。
Q:スピーチ部門の制限時間が7分以内となっていますが、たとえば5分で終わるスピーチと7分で終わるスピーチとでは、7分のスピーチの方が審査に有利になるのではないですか?
A:そういうことはありません。制限時間はあくまでも一人あたりの持ち時間の目安であって、話の内容がしっかりとまとまっていれば、時間に関係なく、公平に審査されます。
Q:制限時間を超えたかどうかを出場者はどう判断できるのですか?
A:タイムキーパーが会場内で時間を計測しており、スピーチ部門では7分、プレゼンテーション部門では10分を越えた時点で、黄色のプラカードを提示します。その場合、審査得点が10%の減点となります。また、制限時間を1分以上超過した場合には、タイムキーパーが赤色のプラカードを提示し、失格となりますので注意してください。なお、制限時間1分前には緑色のプラカードを提示し、制限時間が迫っていることをお知らせします。
Q:プレゼンテーション部門の予選は、本選と同じ審査員が行うのですか?
A:予選の審査員は、実行委員およびCOCET理事などの中から選ばれます。ただし、プレゼンテーション部門に出場するチームの所属校の教員が予選審査員になることはありません。
Q:プレゼンテーション部門の予選の審査基準は、本選と同じですか?
A:はい。審査員との質疑応答がないという点を除いて、予選の審査基準は本大会と同じです。
Q:プレゼンテーション部門で、発表後にする審査員との質疑応答は英語でするのですか?
A:はい、そうです。審査員からの質問に即興の英語できちんと答えられるかどうかも審査の対象になります。
Q:スピーチ部門では、審査員との質疑応答はありますか?
A:スピーチ部門での審査員との質疑応答はありません。
コンテストの進行について
Q:本大会当日、マイクの使用はあるのでしょうか。
A:スピーチ部門は、演壇に置かれたマイクを必ず使ってください。(マイクを使わないでスピーチすることは認められません)
プレゼンテーション部門では、1人1本ずつハンドマイクを使用してください。
Q:プレゼンテーション部門では、マイクを持って会場内を移動しながらプレゼンをしてもいいですか?
A:いいえ。プレゼンテーション部門では、パソコンの操作に必要である場合を除いて、プレゼンテーション中にステージから降りることは認められません。
Q:プレゼンテーション部門で使うノートパソコンはどこに置くのですか?
A:各チームとも、会場のAV機器操作卓の横に置いてもらいますが、ワイヤレスマウスなどを使って遠隔操作をすることは自由です。
Q:会場のプロジェクタは2面ありますが、それぞれに別の映像を表示させることは可能ですか?
A:できません。2画面に同じ映像を表示するか、片方を消して1画面だけに表示するか、いずれかを当日選択してもらいます。なお、映像が表示できるのは会場正面のプロジェクタのみとします。
Q:プレゼンテーション部門で、パソコンからの音声を流すことはできますか?
A:できます。パソコンの音声出力を、会場のスピーカーから直接流すことができます。ただし、音量調整などは各自のパソコンで行えるようにしておいてください。
当日のスケジュールなど
Q:スピーチ部門とプレゼンテーション部門は2日間とも開かれるのですか?
A:いいえ、大会1日目がスピーチ部門、大会2日目がプレゼンテーション部門です。スピーチ部門は、1日目(土)開会式終了後の13:30頃に開始し、16:00頃に終了する予定です。プレゼンテーション部門は、2日目(日)の9:00に開始し、12:00頃に終了の予定です。ただし、1日目には午前中に機器や音量のチェック、リハーサル及び引率者会議、そして2日目の午後には全体の表彰式がありますので、参加者は全員が2日間とも会場に足を運ぶことになります。
Q:リハーサルをする時間はありますか?
A:リハーサルとしてフルに時間を取ってはありませんが、大会1日目(土)に、大会会場である国際交流棟の国際会議室で、機器や音量のチェックをするための時間を設定しています。スピーチ部門参加者は、10:15から11:00までの間に各2分、プレゼンテーション部門参加者は11:00から12:00までの間で1チーム3分以内(機器チェック時間を除く)となっています。また、割振りは行いませんが、スピーチ部門参加者は、12:00から13:15までの間にステージ準備に支障がなければ、リハーサルを各自で行うことができます。
Q:コンテストは1日目(土)と2日目(日)とそれぞれ何時頃に終了する予定ですか?
A:スピーチ部門は大会1日目(土)の16:00頃、プレゼンテーション部門は大会2日目(日)の12:00頃に終了する予定ですが、2日目(日)の午後に表彰式と記念撮影が予定されていますので、両部門の参加者(全員)はおおむね14:30頃まで会場内にいていただくことになります。
Q:宿泊の斡旋はあるのですか?
A:いいえ、ありません。宿泊および交通手段については、各高専で対応してください。
Q:引率者会議はいつ開かれるのですか?
A:引率者会議は、大会1日目(土)の12:00-12:30に、スピーチ部門とプレゼンテーション部門を同時に、オリンピックセンター内のセンター棟会議室で開催する予定です。
Q:交流会のようなものはあるのですか?
A:大会1日目(土)の16:00-18:00に、カルチャー棟レストラン「とき」にて学生交流会を予定しています。会費は無料ですので、是非参加して交流を深めてください。ただし、茶話会ですので、軽食やお茶菓子程度は用意されますが、食事は出ません。
Q:表彰式はいつ行われるのですか?
A:表彰式は、記念撮影の時間も含めて、大会2日目(日)の13:30から14:30までの間に行われます。
Q:コンテスト期間中の昼食は、お弁当の販売があるのですか?
A:オリンピックセンター内には食堂やレストランなどが何ヶ所かありますので、そこで食べていただくか、あるいは周辺の飲食店で食べていただくことになります。
Q:コンテスト中に写真やビデオの撮影は可能ですか?
A:可能ですが、ストロボやフラッシュ等の照明を使っての撮影は禁止です。また、移動しながらの撮影も、発表の妨げとなりますのでご遠慮ください。
病気等への対応について
Q:予選に応募しているのですが、メンバーが病気により練習ができません。メンバー変更をしたいのですが、どうすればよいのでしょうか?
A:メンバー変更は1名まで可能です。変更手続きは、事務局に問い合せてください。平成26年(第8回大会)の締切は12月19日(金)必着です。
Q:予選を通過した後に、メンバーの一人が出場できなくなりました。どうすればよいのでしょうか?
A:予選通過後でも、メンバー変更は1名まで可能です。ただし、平成26年(第8回大会)は締切日の12月19日(金)を過ぎたら、変更はできません。
Q:プレゼンテーション部門出場者が病気などで出場できなくなった場合、チームとして出場は出来ないのでしょうか?
A:チームメンバーが急病などで出場できなくなった場合、その他の者は欠場者のパートを補う形でコンテストに出場することは可能です。ただし、チームとして3人揃わない場合は、出場しても審査の対象外となります。