実施要綱

※新型コロナウイルス感染症拡大状況により今後変更・調整する可能性があります。

第16回 全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト 実施要綱

主催:一般社団法人全国高等専門学校連合会,全国高等専門学校英語教育学会
後援:文部科学省,一般社団法人日本能率協会,公益財団法人日本国際連合協会
協賛:カシオ計算機株式会社,株式会社学研教育みらい,教育開発出版株式会社,一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会,シャープ株式会社,株式会社成美堂,株式会社リンクス(50音順)
主管校:独立行政法人 国立高等専門学校機構 釧路工業高等専門学校

(1) 目的
本大会は,全国の高等専門学校における学生の英語表現力の向上,並びに学校間の親睦・交流を図り,もって国際感覚豊かな技術者の育成に寄与することを目的とする。

(2) 期日
2023年1月28日(土),29日(日)

(3) 会場
一橋大学 一橋講堂 中会議場
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2階 TEL 03-4212-3099

(4) 参加資格
国・公・私立の高等専門学校に在籍する学生(専攻科生を含む)。ただし研究生,留学生を除く。
※ 留学生とは,外国からの派遣留学生等,高等専門学校の入学試験または編入試験を経ないで入学した外国人学生,または外国籍の志願者のみを対象とした入学試験,編入試験を経て入学した学生をいう。

(5) 競技内容
・シングル部門
1人で1つのテーマについて発表する。発表終了後,審査員との質疑応答を行う。
演  題:自由(高専の特色を生かしたテーマが望ましいが,内容が専門的になりすぎないよう留意すること。)
発表内容は,未発表のものに限る。ただし,2022年度の各地区大会等で発表されたものについては,同一内容で発表することを認める。
発表方法:パワーポイント等を用いて英語でプレゼンテーションを行う。
制 限 時 間:5分。制限時間を超過した場合は,得点を10%減点する。ただし1分以上超えた場合は失格とする。
機器等の使用:特に制限は設けない。

・チーム部門
1チーム3人で,1つのテーマについて発表する。発表終了後,審査員との質疑応答を行う。
演  題:自由(高専の特色を生かしたテーマが望ましいが,内容が専門的になりすぎないよう留意すること。)
本大会と類似の英語によるコンテスト等で発表されたものは認めない。ただし,近畿地区については,第16回近畿地区高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストで発表されたものと同一内容で発表することを認める。
発表方法:パワーポイント等を用いて英語でプレゼンテーションを行う。
制 限 時 間:10分。ただし,各チームメンバーの発話量に偏りがないような構成とすること。制限時間を超過した場合は,得点を10%減点する。ただし1分以上超えた場合は失格とする。
機器等の使用:特に制限は設けない。

※留意点(両部門共通)
・発表後,審査員による質疑応答を行う。ただし,質疑応答の時間は発表時間に含まれない。
・発表用のパソコン及びスクリーンは大会事務局で各1台用意する。
・出場者は,Windows版Microsoft PowerPoint(2010以降)で作成したファイルをUSBメモリに保存して持参すること。スライドの画面比は16:9とする。スライド操作用のリモコンは大会事務局が用意したものを使用することとし、2本まで使用可能とする。出場者が持参したものの使用は認めない。
・ハンドアウト等を配布することは認めない。
・原稿,メモ等を手元に置くことは差し支えない。
・大会事務局が用意するマイクを必ず使用して発表することとし,シングル部門・チーム部門ともヘッドセット式マイクを1 人1 台ずつ使用すること。
・やむを得ない場合を除き,発表者は発表中に別途定める指定のエリアから出ないこと。

(6) 応募期間
・チーム部門 :2022年9月1日(木)~ 9月9日(金)(必着)
(近畿地区においては,地区大会を開催するため,締切を2022年11月25日(金)(必着)とする。)
・シングル部門:2022年11月14日(月)~ 11月25日(金)(必着)
(四国地区においては,地区大会日程の関係上,締切を2022年12月23日(金)(必着)とする。)

(7) 応募方法
参加を希望する場合は,所定の参加登録用紙を大会ホームページよりダウンロードし,必要事項を記入の上,電子メールの添付ファイルとして大会事務局あてに提出する。
1校当たり(複数のキャンパスを持つ高専はキャンパスごと)の応募可能人員は,シングル部門2名,チーム部門1チーム(3名)までとする。チーム部門については,参加登録後,1名に限り,メンバーの変更を認める。メンバー変更を希望する場合はすみやかにその旨を大会事務局に連絡し,所定のメンバー変更届に必要事項を記入の上,電子メールの添付ファイルとして大会事務局あてに提出する。ただし,2022年12月20日(火)を過ぎてのメンバー変更は認めない。
なお,発表タイトルについては両部門ともに参加登録後の変更は認めない。
また,参加登録後,参加辞退をする場合は,所定の参加辞退用紙を大会ホームページよりダウンロードし,必要事項を記入の上,電子メールの添付ファイルとして大会事務局あてに提出する。 

(8) 参加者選抜方法
・シングル部門
シングル部門に参加できるのは,本大会の実施規則別表に定められた地区割りにしたがい,各地区2名までとする。地区大会主管校は各地区の事情に応じて地区大会を行い,参加者2名を選抜すること。選抜された参加者の所属校は,シングル部門の応募期間内に参加登録用紙を大会事務局あてに提出する。なお,本選への出場を辞退する場合は,すみやかに大会事務局及び地区大会主管校に連絡すること。応募期間終了後に出場辞退者が出た場合,その補充はしない。

・チーム部門
近畿地区を除き,地区別の参加チーム選抜は行わない。ただし,応募者多数の場合には,次に示す方法により予選を行う。予選を行うかどうかは,2022年9月16日(金)までに大会ホームページで発表する。本選に参加できるのは,原則として10チームまでとする。
なお,近畿地区の高専については,近畿地区大会を予選とみなし,チーム部門で上位に入賞した2チームの本選参加を認める。ただし,近畿地区大会チーム部門の参加校数が4校以下の場合は,本選に参加できるのは1チームとする。(近畿地区の高専は近畿地区大会にのみ参加すること。)
予選を通過したチームが出場を辞退した場合は,次点のチームを繰り上げる。ただし,2022年12月20日(火)を過ぎて出場辞退の申し出があった場合は,繰り上げを行わない。

〈近畿地区以外を対象とするチーム部門予選の方法〉
次項(9) に提示する「近畿地区以外を対象とするチーム部門の予選審査に際のビデオ動画撮影における規定」に沿った内容,手段によりプレゼンテーションをビデオ動画撮影し,その録画媒体を提出すること。(提出方法の詳細は後日別途提示)
予選審査用の録画媒体は,2022年10月11日(火)~ 11月11日(金)に大会事務局あてに提出すること。規定が守られていないものは,予選審査の対象としない。
予選の結果は,2022年12月12日(月)までに,大会ホームページで発表する。

(9) 近畿地区以外を対象とするチーム部門の予選審査に際のビデオ動画撮影における規定(撮影方法の詳細は後日別途提示)
以下の規定に従うこと。規定が守られていないものはチーム部門予選に参加できない。
・録画には一般的なビデオカメラ1台のみを使用し,発表の様子全体が写る画角に固定して撮影すること。
・録画途中のカメラの移動やズームなどの操作や一時停止をしないこと。また,録画したものの編集は厳禁とする。発表者がマイクを使用したり,ビデオ機器に外部マイク等を取付けて使用したりすることは差し支えない。
・参加登録後に発表タイトルを変更することは認めない。発表内容を予選通過後に一部変更することは差し支えない。

(10) 発表原稿の提出
 シングル部門,チーム部門とも,2023年1月6日(金)までに,発表原稿(英文スクリプトのみ,図・表などは載せない)を電子メールの添付ファイルとして大会事務局あてに提出すること。提出原稿の書式は,大会ホームページ上の見本に従うこと。なお,提出された原稿は,大会記録用に保存するとともに原則として大会ホームページで公開する。

(11) 分担金
今年度の分担金は,1校あたり20,000円とする。別途,一般社団法人全国高等専門学校連合会事務局から請求書が送付されるので,同連合会が定める他の事業(全国高専体育大会やプログラミングコンテスト等)の分担金とともに納付すること。ただし複数のキャンパスを持つ高専は,キャンパスごとに20,000円を負担すること。なお、止むを得ない事情で予算に不足が生じた場合、本16回大会に限り、年度途中において分担金の追加の徴収を行うことがある。

(12) 表彰
シングル部門:優勝者には,「全国高等専門学校連合会会長賞」を授与する。1位から3位までの入賞者には,賞状及びメダルを授与する。
チーム部門 :優勝チームには,「文部科学大臣賞」を授与する。
1位から3位までの入賞チーム9名全員に賞状及びメダルを授与する。
 これらの他に,特別賞として「COCET賞」,「日本国際連合協会会長賞」,「日本能率協会会長賞」を設ける。

(13) 審査基準
両部門とも,以下の3分野を評価の対象とする。
English –Pronunciation, Rhythm, Stress, Pace, Phrasing, Pauses, Grammar, etc.
Content –Topic, Originality, Organization
Delivery –Persuasion, Confidence, Voice, Memory, Eye Contact, Physical Message, Visual Aids, *Teamwork, etc. (Teamworkはチーム部門のみ)
※ 専門的知識がなければ理解できないような内容のものは評価が低くなるので注意すること。
※ 写真,絵(画像)及び資料等を提示する際は,出典を明記するなどして,肖像権や著作権の侵害とならないよう配慮すること。
※ 詳しい基準は大会ホームページを参照すること。

(14) 個人情報掲載及び肖像権使用
大会の成績結果及び大会の模様を記録として当大会のウェブサイト上で公開する。具体的には,下記の個人情報を同ページ上に掲載予定である。また,COCET学会誌,(一社)全国高等専門学校連合会や本大会の後援団体等の広報誌等でも記録写真を使用する場合がある。
承諾する場合は,大会ウェブサイトから「個人情報掲載及び肖像権の使用承諾書」の用紙をダウンロードして記入し,大会当日の引率者会議の席上で提出すること(参加者一人につき1枚使用)。

掲載予定の個人情報
1. 個人の所属,氏名
2. 本人と判別できる個人写真またはビデオ画像
3. 作品(シングルまたはチームの原稿)
4. 表彰の記録
 全体記念写真及び部門毎の入賞者集合写真

(15) 本大会スケジュール
1月28日(土)
12:30-13:30 受付(中会議場前)
12:45-14:40 両部門参加者:機器確認&マイク音量チェック
14:40-15:10 引率者会議(シングル部門とチーム部門を同時開催)
15:30-18:00 開会式・シングル部門コンテスト(中間に15分程度の休憩あり)
18:30-19:30 学生交流会(中会議場1にて実施する。ただし,新型コロナウイルスの感染状況
         により,中止する場合がある。)

1月29日(日)
8:30-    受付(中会議場前) *2日目も受付を行うので注意すること。
9:15-12:15 チーム部門コンテスト(中間に15分程度の休憩あり)
12:15-13:45 昼食(審査)
13:45-14:45 閉会式・記念写真撮影

※ 日程(28日(土)の機器チェック・学生交流会,29日(日)の表彰式・記念写真撮影)の都合上,シングル部門参加者とチーム部門参加チームは2日間とも会場に来ること。
※ シングル及びチームの発表順は,大会ウェブサイトで発表し,受付時に配付するプログラムにも掲載する。
※ 宿泊の斡旋はしない。
※ 昼食も各自で手配する。施設外で摂るか、昼食時間帯に限り中会議場で摂ってもかまわない
※ 司会者は,両部門とも,学生の名前,学校名を読み上げる。
※ 一般見学は自由。(ただし、新型コロナウイルスの感染状況により、制限する場合がある。)
※ フラッシュ,ストロボを使用しての写真撮影はしないこと。
※ 実行委員会で撮影したビデオ,写真等は,ウェブサイト等で公開するが,原版をコピーして配布することはしない。

(16) 参加登録等および問い合わせ先
主管校(大会事務局):
〒084-0916 北海道釧路市大楽毛西2丁目32番1号
釧路工業高等専門学校学生課学生支援係
第16回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト実行委員会事務局
E-mail: gakuseig[at]office.kushiro-ct.ac.jp
[at]を@に置き換えてください。
大会ホームページ:http://cocet.org/precon/

(17) 本コンテストに関わる新型コロナ感染症対策については別途定める。