プレコンについてのQ&A
(質問文をクリックすると回答が表示されます)
会場、主催者など
Q:主催者の高等専門学校連合会という組織はどんな組織ですか?
A:全国の国立、公立、私立の高専の校長で組織される会のことで、ロボコン(ロボットコンテスト)やプロコン(プログラミングコンテスト)、デザコン(デザインコンテスト)もこの「連合会」が主催者になっています。
Q:主催(共催)者の全国高等専門学校英語教育学会という組織はどんな組織ですか?
A:全国の国立、公立、私立の高専の英語教員が、高専の英語教育を良くしようとして作った組織です。略称をCOCET (The Council of College English Teachers)といい、高専生におなじみの"COCET3300"や、"Kosen English Town"の生みの親でもあります。
Q:この大会の開催会場は変わらないのですか?
A:これまでの大会は、すべてオリンピックセンターで開催してきましたし、今後も特別な事情がない限り同じ場所で開催する予定です。ですから、ロボコンが「国技館を目指せ!」ならば、このコンテストは、「オリセンを目指せ!」が合い言葉になりますね。
出場するには...?
Q:大会に参加するための費用にはどのようなものがあるのですか?
A:大会参加費として、スピーチの部は1名につき10,000円、プレゼンテーションの部は1チームにつき20,000円を期日までに事務局が指定する口座に振り込むことになっています。また、プレゼンテーションの部で予選が行われる場合には、予選参加料として1チームにつき3,000円を振り込むことになっています。
口座の情報は事務局より担当者へ直接お知らせします。なお、参加費は本選出場者・チームにのみ課せられますので、申込時には必要ありません。
口座の情報は事務局より担当者へ直接お知らせします。なお、参加費は本選出場者・チームにのみ課せられますので、申込時には必要ありません。
Q:規約に「同一学生が、スピーチの部、プレゼンテーションの部の両方に出場することは認めない」とありますが、両方の部門に応募することはできるのですか?
A:はい。両方の部門に応募することは構いません。
Q:スピーチの部、プレゼンテーションの部の両方に応募した学生が、両方の部で全国大会出場権を得たときは、どうすればいいですか?
A:いずれかの部門で全国大会に出場が確定した場合は、もう一つの部門での出場は認められないと考えてください。プレゼンテーションの部では、チームメンバーの変更を1名に限り認めていますので、プレゼンチームの誰かがスピーチの部に出場することになった場合は、そのメンバーが別の学生と交代することで、そのチームはプレゼンテーションの部に出場することができます。
Q:外国籍の学生でも参加できますか?
A:外国籍であっても、高専の入学試験(または編入学試験)を受験して入学した学生であれば「高専生」と見なされるので、参加できます。しかし、交換留学、政府派遣留学などの制度で高専に在籍している学生は参加できません。詳しくは大会規約の第8条(参加資格及び参加申込)をご覧ください。
Q:海外生活が長かった学生でも参加できますか?
A:できます。帰国生(いわゆる帰国子女)でも、高専の入学試験か編入学試験を経て高専に入学・在籍しているのであれば、出場資格があります。
出場を決めたら...?
Q:プレゼンテーションの部の発表テーマは、「高専の特色を生かしたテーマが望ましい」とありますが、つまり工学に関するテーマがよいということですか?
A:「高専の特色」イコール「工学」というわけではありません。「では何なのか?」と問われると、実は明確な答えはありません。そこに、各チームの「創意工夫」が問われるわけです。ひとことで言えば、「他の英語関係のコンテストにはない、この『高専プレコン』ならではのプレゼンテーション」が期待されていると考えてください。
Q:「内容が専門的になりすぎないよう留意すること」とありますが、どの程度だったらいいのですか?
A:審査員(3人)はいずれも工学の専門家とは限りません。したがって、発表内容が専門的になる場合でも、ごく普通の人が理解できるような発表を心掛けてください。例えば、NHK教育のテレビ番組を想像してください。番組内容が専門的なものであっても、どの視聴者にも理解されるような説明がなされていますね。そのような発表を心掛ければ、審査員にも聴衆にもよく理解されるでしょう。
Q:「各チームメンバーの発話量に偏りがないような構成とすること」とありますが、目安は各自の持ち時間が3分の1ということでいいのでしょうか?
A:はい、一応の目安として各自が3分の1の時間を受け持つと考えてください。ただし、誰が何分しゃべったかを計測するようなことはしません。
Q:パワーポイントの操作は、発表者自身がしなければいけませんか?
A:他の2名が機器の操作を行ってもかまいません。むしろ、一人が口頭発表をしているときに他の2名が何をしているかが、チームワークの見せ所だといえます。
Q:コンテストに出場する時の参加費は個人負担なのですか?
A:このコンテストは、高専連合会が主催するイベントですので、「ロボコン」や「プロコン」、あるいは体育系の高専全国大会と同じ扱いとなります。したがって、(高専によって対応の仕方が異なる場合がありますが)一般的には後援会費や校長裁量経費等でまかなわれます。詳しいことは各高専の学生課、あるいは学生主事などに確認してください。
Q:原稿及びメモ等を手元に置くことは差し支えないということは、発表英文を覚えなくてもよいということですか?
A:スピーチの部では、評価観点にMemoryがあります。スピーチの途中で詰まったりするなど、覚えていないようすが見受けられれば、その観点の評価が当然低くなります。プレゼンテーションの部では、間接的評価観点としてConfidence, Deliveryがあります。それらの観点に抵触しない程度にメモに目をやることは可能です。
審査について
Q:プレゼンテーションの部で「応募者が多くなった場合は予選を行なう」とありますが、その場合の審査基準はどのようなものでしょうか。
A:本大会で審査される「審査員との質疑応答」を除き、本大会に準じた基準で審査されます。
Q:スピーチの部の制限時間が7分以内となっていますが、たとえば5分で終わるスピーチと7分で終わるスピーチとでは、7分のスピーチの方が審査に有利になるのではないですか?
A:そういうことはありません。制限時間はあくまでも一人あたりの持ち時間の目安であって、話の内容がしっかりとまとまっていれば、時間に関係なく、公平に審査されます。
Q:制限時間を超えたかどうかを出場者はどう判断できるのですか?
A:タイムキーパーが会場内で時間を計測しており、スピーチの部では7分、プレゼンテーションでは10分を越えた時点で、黄色いカードを提示します。その場合、審査得点が10%の減点となります。また、制限時間を1分以上超過した場合には、タイムキーパーがレッドカードを提示し、失格となりますので注意してください。
Q:プレゼンテーションの部の予選は、本選と同じ審査員が行うのですか?
A:予選の審査員は、実行委員およびCOCET理事などの中から選ばれます。ただし、プレゼンテーションの部に出場するチームの所属校の教員が予選審査員になることはありません。
Q:プレゼンテーションの部の予選の審査基準は、本選と同じですか?
A:はい。審査員との質疑応答がないという点を除いて、予選の審査基準は本大会と同じです。
Q:プレゼンテーションの部で、発表後にする審査員との質疑応答は英語でするのですか?
A:はい、そうです。審査員からの質問に即興の英語できちんと答えられるかどうかも審査の対象になります。
Q:スピーチの部では、審査員との質疑応答はありますか?
A:第5回大会では、スピーチ部門での審査員との質疑応答はありません。
コンテストの進行について
Q:本大会当日、マイクの使用はあるのでしょうか。
A:スピーチの部は、演壇に置かれたマイクを必ず使ってください。(マイクを使わないでスピーチすることは認められません)
プレゼンテーションの部では、ハンドマイクを使用し、1チームにつき3本まで使用可能です。
プレゼンテーションの部では、ハンドマイクを使用し、1チームにつき3本まで使用可能です。
Q:プレゼンテーション部門では、マイクを持って会場内を移動しながらプレゼンをしてもいいですか?
A:いいえ。プレゼンテーション部門では、パソコンの操作に必要である場合を除いて、プレゼンテーション中にステージから降りることは認められません。
Q:プレゼンの部で使うノートパソコンはどこに置くのですか?
A:各チームとも、会場のAV機器操作卓の横に置いてもらいますが、ワイヤレスマウスなどを使って遠隔操作をすることは自由です。
Q:会場のプロジェクタは2面ありますが、それぞれに別の映像を表示させることは可能ですか?
A:できません。2画面に同じ映像を表示するか、片方を消して1画面だけに表示するか、いずれかを当日選択してもらいます。なお、映像が表示できるのは会場正面のプロジェクタのみとします。
Q:プレゼンの部で、パソコンからの音声を流すことはできますか?
A:できます。パソコンの音声出力を、会場のスピーカーから直接流すことができます。ただし、音量調整などは各自のパソコンで行えるようにしておいてください。
当日のスケジュールなど
Q:スピーチの部とプレゼンテーションの部は2日間とも開かれるのですか?
A:いいえ、初日がスピーチ、2日目がプレゼンテーションです。スピーチの部は、1月28日(土)13:00に開始し、15:30に終了する予定です。プレゼンテーションの部は、翌1月29日(日)9:00開始、12:00終了の予定です。ただし、初日には午前中に引率者会議やリハーサル、そして2日目の午後には全体の表彰式がありますので、参加者は全員が2日間とも会場に足を運ぶことになります。
Q:リハーサルをする時間はありますか?
A:リハーサルとしてフルに時間を取ってはありませんが、初日の1月28日(土)に、大会会場である国際交流棟の国際会議室で、機器や音量のチェックをするための時間を設定しています。スピーチの部参加者は、10:15から11:00まで。プレゼンテーションの部参加者は機器のチェックを含めて11:00から12:00までとなっています。
Q:コンテストは1月28日(土)と29日(日)とそれぞれ何時頃に終了する予定ですか?
A:スピーチの部は1月28日(土)の15:30、プレゼンテーションの部は1月29日(日)の12:00頃に終了する予定ですが、29日の午後に表彰式と記念撮影(13:30から14:30)が予定されていますので、両部門の参加者には全員少なくとも14:30まで会場内にいていただくことになります。
Q:宿泊の斡旋はあるのですか?
A:いいえ、ありません。宿泊および交通手段については、各高専で対応してください。
Q:引率者会議はいつ開かれるのですか?
A:引率者会議は、1月28日(土)11:30-12:00にスピーチの部、16:00-16:30にプレゼンの部を、オリンピックセンター内のセンター棟で開催される予定です。
Q:交流会のようなものはあるのですか?
A:1月28日(土)16:00-17:00に、カルチャー棟カフェテリア「とき」にて学生交流会を予定しています。会費は無料ですので、是非参加して交流を深めてください。ただし、茶話会ですので、お茶菓子程度は用意されますが、食事は出ません。
Q:表彰式はいつ行われるのですか?
A:表彰式は、記念撮影の時間も含めて、コンテスト2日目の1月29日(日)13:30から14:30までの間に行われます。
Q:コンテスト期間中の昼食は、お弁当の販売があるのですか?
A:オリンピックセンター内には食堂が何ヶ所かありますので、そこで食べていただくか、あるいは周辺の飲食店で食べていただくことになります。
Q:コンテスト中に写真やビデオの撮影は可能ですか?
A:可能ですが、フラッシュ等の照明を使っての撮影は禁止です。また、移動しながらの撮影も、発表の妨げとなりますのでご遠慮ください。
病気等への対応について
Q:予選に応募しているのですが、メンバーが病気により練習ができません。メンバー変更をしたいのですが、どうすればよいのでしょうか?
A:メンバー変更は1名まで可能です。プレコンHPからメンバー変更届用紙をダウンロードし、事務局宛にメール添付で送信するか、郵送してください。締切は12月16日(金)必着です。
Q:予選を通過した後に、メンバーの一人が出場できなくなりました。どうすればよいのでしょうか?
A:予選通過後でも、メンバー変更は1名まで可能です。ただし、締切の12月16日(金)を過ぎたら、変更はできません。
Q:プレゼンの部出場者が病気などで出場できなくなった場合、チームとして出場は出来ないのでしょうか?
A:チームメンバーが急病などで出場できなくなった場合、その他の者は欠場者のパートを補う形でコンテストに出場することは可能です。ただし、チームとして3人揃わない場合は、出場しても審査の対象外となります。