チーム部門

第17回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト

チーム部門

Contestants (Teams)

No. Title Speaker (Year) College
New Precautions for an Earthquake from the View of Engineering Students NAKAGAWA, Ruka (1)
YOSHIDA, Kokoro (1)
NISHNO, Mao (1)
Ishikawa
Navigating the Digital Realm: A Journey into HCI ADACHI, Yuki (5)
IRIMOTO, Seiya (5)
OTSUKA, Makoto (5)
Kobe
Trash at 8 km/sec AHANE, Yuri (2)
OMORI, Koharu (2)
NAKAMURA, Megumi (2)
Okinawa
4 Mental strength as the key to victory TAKEMURA, Maki (3)
SUMIYA, Ami (2)
ISHII, Karin (2)
Toyota
5 Find Your “Caffeine”: Foster Your Better Study Habits HARADA, Ryuta (5)
YAMASHITA, Hiroyuki (5)
FUJITA, Maho (4)
Kumamoto
Yatsushiro
6 SDGs Initiatives by The Company in Iwaki City ISHIMOTO, Airi (2)
SUZUKI, Yuna (2)
NISHIZUKA, Reiri (2)
Fukushima
7 Let’s Increase the Number of KOSEN Girls! IKEDA, Nonoha (1)
ICHINOSE, Fumina (1)
NOGAMI, Momoka (1)
Kure
8 Challenging the Common Sense: Communication Skills Always Lead to Positive Outcomes KAGABU, Seichiro (2)
SHIBATA, Koshi (2)
UESUGI, Rikuto (2)
Akita
9 Considering What It Means to Think Globally but Act Locally SEKI, Mami (4)
HOSOMI, Sosuke (4)
SOGA, Futa (3)
Akashi
10 Crow Chaser YADA, Honoka (Adv. 1)
HINO, Katsuhiko (Adv. 1)
YONEDA, Shunichi (Adv. 1)
Yonago

Adv.: Advanced Course


予選審査 審査員総評

 今年度の予選には全17チームの参加がありました。はじめに、これら全ての参加チームの学生の皆さんと指導に当たられた先生方に心から感謝と敬意を表します。
 皆さんから送られてきた貴重なビデオを、私たち審査員は時間の許す限り何度も繰り返し再生しながら、丁寧に、慎重に審査させていただきました。各審査員によるコメントについては事務局より個別に送られますが、総評として審査の過程で気付いた点をいくつか述べます。

(1)議論の展開を客観的に見つめましょう

今年度も各高専が工夫を凝らしたテーマ設定をしていてどれも興味深いものでした。ただし、議論が論理的に展開されているものもあれば、そうでないものもありました。結論に向かって議論が一本の矢のように突き進んでいく発表は高評価を得ますが、ジグザクに進むものは低評価となりました。

また結論が抽象的だったり理想像を述べるだけの発表は評価が低くなります。エビデンスを基に論を展開して、結論をしっかりと固めるようにしましょう。

(2)著作権に配慮しましょう

ほとんどの発表において、スライド中のイラストや写真は著作権的に自由に使用が認められているものを利用していると推察されます。ただし、中には有名人の写真など使用するにあたって制限が厳しいものを利用している発表もありました。出典を明記していても、その出典元(例えばブログ)はおそらく著作権者に許可を取らずにウェブ上で使用していると思われます。著作権に配慮したスライド作成をお願いします。

(3)発音やイントネーションに気をつけましょう。

発音のミスやイントネーションに日本語の影響が目立つ部分がありました。日本語由来のアクセントを否定しているわけではありませんが、日頃からスタンダードな英語の発音・イントネーションに近づける努力をし、その成果を発表で披露してほしいと願います。

最後に、これまで多くの英語プレゼンテーションを見てきた予選審査員一同ですが、今年も実に見応えのある力作、秀作が多く予選審査は困難を極めました。参加して下さった学生の皆さんと指導に当たられた先生方に、あらためて感謝申し上げます。

第17回全国高専英語プレゼンテーションコンテスト・チーム部門予選審査員一同