第9回 全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト 実施要綱
主催:一般社団法人全国高等専門学校連合会,全国高等専門学校英語教育学会
後援:文部科学省(申請予定),公益社団法人日本工業英語協会,
公益財団法人日本国際連合協会
協賛:未定(協賛依頼中)
主管校:鹿児島工業高等専門学校
(1) 目的
本大会は,全国の高等専門学校における学生の英語表現力の向上,並びに学校間の親睦・交流を図り,もって国際感覚豊かな技術者の育成に寄与することを目的とする。
(2) 日時
2016年1月23日(土),24日(日)
(3) 会場
独立行政法人 国立青少年教育振興機構
国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟 国際会議室
東京都渋谷区代々木神園町3番1号 TEL 03-3467-7201
(4) 参加資格
国・公・私立の高等専門学校に在籍する学生(専攻科生を含む)。ただし研究生,留学生を除く。
※ 留学生とは,外国からの派遣留学生等,高等専門学校の入学試験または編入試験を経ないで入
学した外国人学生,または外国籍の志願者のみを対象とした入学試験,編入試験を経て入学した
学生をいう。
(5) 競技内容
・ スピーチ部門
演 題:自由
発表内容は,未発表のものに限る。ただし,2015年度の各地区の高等専門学校英語弁論大会(スピーチコンテスト)で発表されたものについては,同一内容で発表することを認める。
制 限 時 間:7分。制限時間を超過した場合は,得点を10%減点する。ただし1分以上超えた場合は失格とする。
機器等の使用:機器,小道具等の使用は一切認めない。
・ プレゼンテーション部門
1チーム3人で,1つのテーマについて発表する。発表終了後,審査員との質疑応答を行う。
演 題:自由(高専の特色を生かしたテーマが望ましいが,内容が専門的になりすぎないよう留意すること。)
本大会と類似の英語によるコンテスト等で発表されたものは認めない。ただし,近畿地区については,2015年度近畿地区高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストで発表されたものと同一内容で発表することを認める。
制 限 時 間:10分。ただし,各チームメンバーの発話量に偏りがないような構成とすること。制限時間を超過した場合は,得点を10%減点する。ただし1分以上超えた場合は失格とする。
機器等の使用:パソコン及びデモ用の機器,模型,プラカード等の利用については,特に制限は設けない。ただし,発表準備に際しては,チームメンバー以外の手を借りず,2分以内に準備を完了できるものであること。
パソコン等の機器は参加者が用意すること。予備のパソコンも事務局では準備しないので,不測の事態については,他の参加校に協力を要請するなど,臨機応変に対応すること。パソコン画面の投影は,会場に備え付けのものを使用する。会場側面に設置されたテレビは使用しない。ハンドアウト等を配布することは認めない。
※ 両部門とも,原稿,メモ等を手元に置くことは差し支えない。
※ 両部門とも,必ずマイクを使用して発表することとし,スピーチ部門は演壇に設置したスタンドマイクを,プレゼンテーション部門はハンドマイクを1人1本ずつ使用する。
※ プレゼンテーションの発表中は,発表チームのメンバーはコンピュータの操作目的以外はステージから降りないこと。
(6) 応募期間
・プレゼンテーション部門 :2015年8月31日(月)~ 9月11日(金)(当日消印有効)
(近畿地区においては,地区大会日程の関係上,締切を2015年11月20日(金)(当日消印有効)
とする。)
・スピーチ部門 :2015年11月9日(月)~ 11月20日(金)(当日消印有効)
(四国地区においては,地区大会日程の関係上,締切を2015年12月18日(金)(当日消印有効)
とする。)
(7) 応募方法
参加を希望する場合は,所定の参加登録用紙を大会ホームページよりダウンロードし,必要事項を記入の上,大会事務局あて郵送する。
1校当たりの応募可能人員は,スピーチ部門2名,プレゼンテーション部門1チーム(3名)までとする。プレゼンテーション部門については,参加登録後,1名に限り,メンバーの変更を認める。メンバー変更を希望する場合はすみやかにその旨を大会事務局に連絡し,所定のメンバー変更届に必要事項を記入の上,大会事務局あて郵送する。ただし,12月18日(金)を過ぎてのメンバー変更は認めない。
(8) 参加資格
・ スピーチ部門
スピーチ部門に参加できるのは,本大会の規約に示された地区割にしたがい,各地区2名までとし,各地区で行われる地区大会のスピーチ部門で上位に入賞した者2名が自動的に本大会に参加する権利を得るものとする。地区大会上位入賞者2名の所属校は,スピーチ部門の応募期間内に参加登録用紙を大会事務局あて郵送する。なお,本大会への出場を辞退する場合は,すみやかに大会事務局及び地区大会主管校に連絡すること。応募期間終了後に出場辞退者が出た場合,その補充はしない。
・ プレゼンテーション部門
近畿地区を除き,地区別の参加者選抜は行わない。ただし,応募者多数の場合には,次に示す方法により予選を行う。予選を行うかどうかは,2015年9月18日(金)までに大会ウェブサイトで発表する。本大会に参加できるのは,原則として10チームまでとする。
なお,近畿地区の高専については,近畿地区大会を予選とみなし,プレゼンテーション部門で上位に入賞した2チームの本大会参加を認める。ただし,近畿地区大会プレゼンテーション部門の参加校数が4校以下の場合は,本大会に参加できるのは1チームとする。なお,近畿地区の高専が本大会の予選に参加することは認めない。
予選を通過したチームが出場を辞退した場合は,次点のチームを繰り上げる。ただし,2015年12月18日(金)を過ぎて出場辞退の申し出があった場合は,繰り上げを行わない。
予選の方法
本大会の規定に沿った内容,手段によるプレゼンテーションをビデオ録画し,その映像媒体を大会事務局あて送付する。なお,録画に際しては,次の規定を守ること。
① 録画には一般的なビデオカメラを使用し,撮影した映像をDVD-Video(ディスク)にコピーしたものを提出用とする。(ブルーレイディスクは不可。)なお,提出に際しては,一般的なパソコンで再生できることを確認してから送付すること。
② 録画には1台のビデオカメラのみを使い,発表の様子全体が写る画角に固定して撮影し,途中でカメラの移動,ズームなどの操作をしないこと。なお,発表者がマイクを使用したり,ビデオ機器に外部マイク等を取付けて使用することは差し支えない。
③ 録画の途中で一時停止したり,録画したものを編集したりしないこと。
④ 録画するプレゼンテーションの内容は,本大会で発表する内容と同じものが望ましいが,予選を通過した後に内容を一部変更して本大会で発表することは差し支えない。ただし,発表タイトルに変更がある場合は,すみやかに事務局に連絡すること。
録画媒体は,コピーを4枚作成し,1枚ずつプラケースに収めた上で2015年11月6日(金)までに
大会事務局あて送付すること(当日消印有効)。なお原本は応募者が保管すること。予選審査用の録画媒体は返却しない。
上記規定が守られていないものは,予選審査の対象としない。
予選の結果は,2015年12月7日(月)までに,大会ウェブサイトで発表する。
(9) 事前原稿提出
スピーチ部門,プレゼンテーション部門とも,2015年12月11日(金)まで(四国地区のスピーチ部門は2015年12月18日(金)まで)に,発表原稿(英文スクリプトのみ,図・表などは載せない)をメールの添付書類として事務局あて送信すること。
提出原稿の書式は,大会ウェブサイト上の見本に従うこと。なお,事前に提出された原稿は,大会記録用に保存するとともに原則としてウェブサイトで公開する。また,プレゼンテーション部門の原稿は,審査員が質疑応答をする際の資料としても利用するが,提出後に原稿を多少変更することは構わない。
(10) 分担金
分担金は,1校あたり7,000円とし別途,一般社団法人全国高等専門学校連合会事務局から請求書が送付されるので,同連合会が定める他の事業(全国高専体育大会やプログラミングコンテスト等)の分担金とともに納付すること。ただし複数のキャンパスを持つ高専は,キャンパスごとに7,000円を負担すること。
(11) 表彰
スピーチ部門:優勝者には,「全国高等専門学校連合会会長賞」を授与する。
1位から3位までの入賞者には,賞状及びメダルを授与する。
プレゼンテーション部門:
優勝チームには,「文部科学大臣賞」を授与する。
1位から3位までの入賞チーム9名全員に賞状及びメダルを授与する。
これらの他に,特別賞として「COCET賞」,「日本国際連合協会会長賞」,「日本工業英語協会会長賞」を設ける。
(12) 審査基準:
・スピーチ部門
以下の3点を評価の柱とする。
English – Pronunciation, Rhythm, Stress, Pace, Phrasing, Pauses, etc.
Content – Topic, Organization, Originality
Delivery – Persuasion, Confidence, Voice, Memory, Eye Contact, Physical Message, etc.
・プレゼンテーション部門
以下の3点を評価の柱とする。プレゼンテーション終了後の審査員との質疑応答およびチームワークも評価の対象とする。
Speaking – Pronunciation, Clarity, Fluency, Confidence, Delivery
Organization of Content – Logical Development, Topic, Originality
Visual Aids – Effectiveness, Variety, Clarity
※ 専門的知識がなければ理解できないような内容のものは評価が低くなるので注意すること。
詳しい基準は大会ウェブサイトを参照すること。
※ 写真、絵(画像)及び資料等を提示する際は,出典を明記するなどして,肖像権や著作権の侵害とならないよう配慮すること。
(13) 個人情報掲載及び肖像権使用
大会の成績結果及び大会の模様を記録として当大会のウェブサイト上で公開する。具体的には,下記の個人情報を同ページ上に掲載予定である。また,COCET学会誌,(一社)全国高等専門学校連合会や本大会の後援団体等の広報誌等でも記録写真を使用する場合がある。
承諾しかねる場合は,大会ウェブサイトから「大会ホームページなどへの個人情報掲載及び肖像権の使用不承諾書」の用紙をダウンロードして記入し,大会当日の引率者会議の席上で提出すること(参加者一人につき1枚使用)。
掲載予定の個人情報
1. 個人の所属,氏名
2. 本人と判別できる個人写真またはビデオ画像
3. 作品(スピーチまたはプレゼンテーションの原稿)
4. 表彰の記録
5. 全体記念写真及び各部門毎の入賞者集合写真
(14) タイムスケジュール(微調整する可能性があります。)
1月23日(土)
10:00-11:30 受付(国際交流棟 国際会議室前ロビー)
10:15-11:00 スピーチ部門参加者:会場確認&マイク音量チェック
11:00-12:00 プレゼンテーション部門参加チーム:機器&マイク音量チェック
12:00-12:30 引率者会議(スピーチ部門とプレゼンテーション部門を同時開催)
12:00-13:15 昼食
13:15-15:45 開会式・スピーチ部門コンテスト(中間に15分程度の休憩あり)
16:00-18:00 学生交流会
1月24日(日)
9:00-12:00 プレゼンテーション部門コンテスト(中間に15分程度の休憩あり)
12:00-13:30 昼食(審査)
13:30-14:30 閉会式・記念写真撮影
※ 日程(23日(土)の機器チェック・学生交流会,24日(日)の表彰式・記念写真撮影)の都合上,スピーチ部門参加者とプレゼンテーション部門参加チームは2日間とも会場に来ること。
※ スピーチ及びプレゼンテーションの発表順は,大会ウェブサイトで発表し,受付時に配付するプログラムにも掲載する。
※ 宿泊の斡旋はしない。
※ 昼食も各自でセンター内外の施設を利用すること(会場内での食事は禁止)。
※ 司会者は:
1) スピーチ部門では,学生の名前,学校名,タイトルを読み上げる。
2) プレゼンテーション部門では,学生の名前,学校名を読み上げる。
※ 一般見学は自由。
※ フラッシュ,ストロボを使用しての写真撮影はしないこと。
※ 実行委員会で撮影したビデオ,写真等は,ウェブサイト等で公開するが,原版をコピーして配布することはしない。
(15) 参加申込および問い合わせ先
主管校:事務局:
〒899-5193
鹿児島県霧島市隼人町真孝1460-1
鹿児島工業高等専門学校 学生課学生係
第9回全国高専プレコン事務局
(第9回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト実行委員会事務局)
大会ウェブサイト:http://cocet.org/precon/
第9回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト実行委員会
氏 名(所属) 担当地区
実行委員長 丁子 哲治 (鹿児島工業高等専門学校・校長) 九州沖縄
事務局長 嵯峨原 昭次(鹿児島工業高等専門学校) 九州沖縄
副事務局長 鞍掛 哲治 (鹿児島工業高等専門学校) 九州沖縄
実行委員 櫻井 靖子 (旭川工業高等専門学校) 北海道
〃 片岡 務 (釧路工業高等専門学校) 北海道
〃 武田 淳 (仙台高等専門学校・名取キャンパス) 東北
〃 岡﨑 久美子(仙台高等専門学校・名取キャンパス) 東北
〃 畠山 喜彦 (一関工業高等専門学校) 東北
〃 真島 顕子 (サレジオ工業高等専門学校) 関東信越
〃 松田 奏保 (東京工業高等専門学校) 関東信越
〃 亀山 太一 (岐阜工業高等専門学校) 東海北陸
〃 吉田 三郎 (福井工業高等専門学校) 東海北陸
〃 西野 達雄 (大阪府立大学工業高等専門学校) 近畿
〃 金澤 直志 (奈良工業高等専門学校) 近畿
〃 酒井 康宏 (米子工業高等専門学校) 中国
〃 中村 嘉雄 (宇部工業高等専門学校・第10回事務局) 中国
〃 服部 真弓 (松江工業高等専門学校・事務局長推薦) 中国
〃 大森 誠 (松江工業高等専門学校・事務局長推薦) 中国
〃 谷中 俊裕 (阿南工業高等専門学校) 四国
〃 関 文雄 (熊本高等専門学校・八代キャンパス) 九州沖縄
〃 Richard Grumbine(有明工業高等専門学校) 九州沖縄
COCET会長 竹田 恒美 (東京工業高等専門学校) 関東信越
副会長 森岡 隆 (和歌山工業高等専門学校) 近畿
〃 奥崎 真理子(函館工業高等専門学校) 北海道
○鹿児島高専学生課スタッフ 学生課長 永松 巌,学生係長 﨑山 英博,学生課 塩森 秀彰・竹下 淳哉